国籍喪失届(韓国)
韓国から日本に帰化した場合後の国籍喪失届について説明します。
韓国の国籍喪失届とは
韓国の方が日本に帰化した場合、帰化の許可がされた時点で韓国の国籍は自動的に喪失します。韓国の国籍を離脱するための特別な手続きをする必要はなく、二重国籍状態になることもありません。 ただし、韓国の国籍を喪失した旨を韓国領事館へ届け出るよう義務付けられています。この届出を行わない場合、韓国籍を離脱した旨の情報が韓国の家族関係登録簿に反映されずにそのまま残ってしまうことにもなりかねません。
実際には、国籍喪失届出を怠っている人が多いことから、職権で処理がされているというのが現実なのですが、 国籍喪失届出を適正に行った場合は半年以内に家族関係登録簿から除籍されるのに対し、職権で処理されることに頼っている場合は2年近くそのままになっていることがありますし、最終的に100%確実に漏れなく処理がされるという保証があるわけでもありません。実際、残ったままになっていることがあるようです。 韓国の国籍喪失届出は、本来義務付けられている手続きなのですから、自身で確実に行っておくべきだといえます。
手続きに必要な書類については、領事館によって多少異なる部分がありますので、事前に管轄の韓国領事館にご確認ください。 なお、法改正により平成27年7月21日以降は、国籍喪失届出手続き時に日本のパスポートが必ず必要となっております。帰化後、日本のパスポートを作っていない方は、作ってから韓国の国籍喪失届出手続きをすることになります。
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